海外留学のあれこれ

ダブリンに留学している人のブログ

怠惰な人が留学準備してみた②

七転び、八起きない留学準備

 

いよいよ留学準備も大詰めです

留学エージェントにビザ、学校のことをお任せし、

第2フェーズ、パッキングという作業をしなければなりません…

めんどくせぇぇぇぇぇ!!!!!!!

 

私が使う航空会社はKLMというオランダの会社で、

この会社では最大20kgのチェックインバッグが2つ持ち込めました

つまりスーツケースの重量も含めて40kgの荷物を持ち込めることになります

航空会社によって荷物持ち込みの規定は異なりますが、調べたところKLMは中でも多く持ち込める方だと思います

 

まず、持ち込めるもの・持ち込めないものについてKLMのホームページで確認しました

これが…難しい!!!!!!!!!!!

ほんっとうに難しい!!!!!!!!!

マジで難しい!!!!!!!!!!!!

今私が読んでいるのは本当に日本語なのか!?

全然理解できないっ!何回読んでもダメ!!ネイティブジャパニーズなのに!

そう、パッキングの厄介なところは国によって持ち込めるもの、持ち込める量、持ち込めないものが異なっていることです

 

ここで1つカミングアウトなのですが、

私はこう見えて(?)かなりのヘビースモーカーです

喫煙者にとって、タバコは命綱

アイルランドのタバコ事情…大事ですよね!

調べました!すると、なんということでしょう!

一箱約2000円!

………………(生唾を飲む音)……………ハァ?

えっ嘘でしょ?えええええっ??くぁwせdrftgyふじこlp!????

しばらく開いた口は塞がらず、アホ面でスマホを見つめました

ママ…オイラ日本にいでぇ…オイラ、ヨーロッパなんてハイカラな街には行がねぇ

なんて叫びも虚しく、可愛い子は旅をさせられる世の中です

まだ日本にいるのに、もう日本に帰りたい…

しかし可愛い子は、可愛いので、決意を固め、大好きなメビウスをどのくらい地獄(アイルランド)に持ち込めるのかを調べました

200本

はい、到底1年は保ちませんね…(わかってた)

ヘビースモーカーがどのようにタバコ一箱2000円の国で生きているかはまた後ほどお話しするとして…

 

このように、荷物の規定は国ごとにかなり厳しく定められています

私は飛行機にあまり乗らない人生だったので、右も左も分からないド素人

次に躓いたのは、

「液体持ち込み」についてです

液体持ち込みについてはこちらもかなり厳しい規定があります

わかりやすく説明いたしますと、

飛行機内に持ち込む手荷物の中に入れる液体には制限がある です

つまり、空港のチェックインデスクで預ける大きいスーツケースには液体バンバン入れちゃって大丈夫ということなんですね

これを理解するのに何度転生したでしょうか…

リゼロのヒロインを全員救うくらい苦労しました

とにかく航空会社のホームページって説明の仕方がややこしいっ!!

大嫌いっ!!

 

荷物の規定に関して、気をつけなければならないことはこのくらいでしょうか

次は海外特有の注意事項です

留学エージェントの担当さんに言われた恐ろしいひとこと…

「海外の洗濯機で洗濯すると服がちぎれるからね」

なんですって……?あーた今なんて言ったの?

私の心の中でデヴィ夫人が鬼のような形相をしていました

デヴィ夫人、泣く泣くお気に入りの服たちを置いて行くを諦めたわけです

7ヶ月前の私「なんだこれ…留学って夢も希望もねぇ…」

 今の私  「本当にありがとう、お気に入りの服を持ってこないでくれて(倒置法で強調)」

勘のいいガキはもうお気づきでしょうが、そうです、やられました

一枚だけ持ってきていたお気に入りのニットが見るも無残な姿となり私の前に姿を現したとき、言葉をかけるより先に抱きしめていました

熱い涙がとめどなく頬を伝い、せめてごめんねと声をかけることしかできませんでした

憎き海外製の洗濯機への復讐を誓い、悪魔と契約を交わすのはまた別のお話…

 

海外留学を考えている皆様、どうかお気に入りの服は持っていかないようにしてください

 

では、ここからは私が持ってきてよかったと思うもの、持ってくればよかったと思うものを紹介して行きます

ハンガー

携帯2台

 海外は日本と違って驚くほど治安が悪いです

 盗まれた時のため予備を持っておくと心強いでしょう

色んなお薬

 私はこちらにきて花粉症になり、大変精神を病みました

 何が起こるかわかりませんので色んな緊急事態に備えましょう

ピアッサー

 海外では、自分でピアスを開けるという文化がありません

 開けたければ、タトゥーショップという黒塗りのいかつい門を叩かならないので、開けたければ持ってい

 くのがおすすめです

マスク

 国によりますが、ひどく乾燥しています

 しかしマスクはどこにも売っていません

お気に入りでない財布

 友達が何人も財布を盗まれています

 お気に入りの財布を持ち歩くのは得策ではないでしょう

 プーマの財布とかにしましょう

歯ブラシ

 海外の歯ブラシ、驚くほど歯を磨くブラシの部分が大きいです

 正直言って口に入りません

マウスピース

 海外で歯のトラブルを起こしてしまうと本当に厄介です

 海外は日本と違い、歯医者にかかるお金に保険が効きません

 整形と同じカテゴリーに入るようです(理解不能)

ヘアゴム

 私がアイルランドで買ったものが良くなかったのかもしれませんが、日本のヘアゴムはダイソーのもので

 さえ本当に優秀!ジャパン万歳!

肩からかけられるポーチ、ポシェット

 盗難対策アイテムです

サングラス(本当に紫外線を防げるもの)

 日本で売られているいわゆるオシャレサングラスは全く通用しません

 海外でオシャレサングラスで出かけるのは、ゲームにおける初期装備で戦うのと同意です

日焼け止め

 1週間日焼け止めをつけずに外に出ていただけで、日サロ効果が期待できます

ヘアオイル

 国によりますが、硬水が使われている国では日本人の髪質だとダメージが桁違いです

 毎シャワー会心の一撃をくらいます

 レディースには必須の持ち物です 

こんな感じですね

やはり日本とは根本的に違う文化、天気、システムなので、こちらに来てから気がついたことばかりなのですが、日本の常識は通用しないので万全の準備をしましょう

もちろん外国人も同じ人間なので、大抵のものは留学先で買えるのですが、

私が留学して気付かされたこと、それは日本製品の質の良さ!

あまりの質の違いに「君が代」を口ずさんでしまうほどです

 

今回はここまでとさせていただきます

今までと違い、とても真面目で価値のあるかけがえのない記事となったのではないでしょうか!!(寝言は寝て言え)

 

おやすみなさい

あっトイレに行ってから寝ます

おやすみなさい